micro:bitを照度計にしてみる(その3)
MicroPythonで照度計測が出来ましたのでmicro:bitのストレージに計測結果を保存して照度ロガーに仕立てます。
MicroPythonのファイルはAppend(追記)が出来ません。
どっかのドキュメントに「面倒だから実装しない」みたいな事が書いてありました。(・Д・`)
2個のファイルをコピーしながらやれば追記擬きな事が出来なくは無いのですが、ファイルが大きくなる毎に処理に時間がかかるようになり時間計測の誤差が大きくなるように思いますのでRTC(時計)がついていないmicro:bitでは無理があるように思います。
代替えとしてList(可変サイズの配列)に計測結果を覚えておいて計測終了時にまとめて書き出す方法にしてみました。
メモリー量が分からないので実験してみたところ、2個の値(経過時間と明るさ)を追記していくと250要素でメモリーエラーが発生、使えるのは200回って所でしょうか。
1分間隔で記録するつもりだったのですが200分(3時間20分)では意味がないので5分間隔で16時間30分の記録が取れるようにしました。
ダウンロード - brightloger.py
実用面では5分位は誤差の範囲でしょう。
micro:bitとLEDライトを箱に入れてランタイム計測
使用したライトは手持ちで一番小さきいFENIX LD13。
いつもはミドルモードでヘルメットライトに使用しているのですが取り敢えずテストしたいのでヘタれたエネループを入れてTurboモードにしておきます、多分2時間位で電池が切れる筈。
計測結果をExcelでグラフにしてみます。
micro:bit とライトの固定に難があってイマイチでしたが 計測結果は分かりやすい感じで出てます。
有効なランタイムは80~100分って感じでしょうか。
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