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2018年7月 5日 (木)

ラプラス式タイムマシンとか、その発想はなかった

数あるSFジャンルの中でもタイムパラドクスが大好きです。
ロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘
J.T.マッキントッシュの「第十ラウンド」が一押しです。
「第十ラウンド」は現状では手に入らないみたいなのが残念です。

プロローグとエピローグが繋がっている作品も好きです。
まつもと泉の「きまぐれ☆オレンジロード」はタイムパラドクス&プロローグとエピローグが繋がってて好きです。
ゲームではドラゴンクエスト3がドラゴンクエストに続いている時間軸の表現も感動的でした。

それを踏まえて、面白いタイムパラドクス表現のラノベにあたってAmazonに6千円を貢いでしまいました。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないシリーズ

タイトルは有名な羊のオマージュですよね、多分。
単なる語呂合わせな気もしますが、本物とは何か的なテーマが隠れてたりするのかな、電気バニーでも良いじゃないか的な?

ちなみに今秋アニメ化されるらしいです。
青春ブタ野郎 アニメ化PV

よくあるSFでは過去を改変する事でパラドクスを起こすのだけど、この作品では「今の時間軸は過去の自分が予測している未来の世界、だから現在に戻れば未来を変えることができる」としています。
過去に戻ってないのでパラドクスは起きてない、けど物語の時間軸から見るとパラドクスが起きている。

この発想はなかった。(ラプラスの)悪魔と(シュレディンガーの)猫大活躍

タイムマシンじゃなくて未来シュミレータになるのかな、盛大な夢オチじゃないか?という気もしてきた。
主観的には時間遡行なのでタイムマシンとですよね。
「十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」って言いますから「十分に正確な未来予測は時間遡行と見分けがつかない」って話なのだと…

伏線回収までのスパンの長さも良いです。
1巻冒頭で語られる伏線を回収するのに2巻、3巻の2冊を丸っと使って伏線を回収するための伏線が張られ、7巻で「あー、アレがココにつながるのか」と感心させられる。
単独で存在したならば御都合主義でしかない7巻が2巻、3巻の伏線で補強されることで無理なくストーリーが進行します。

何より良かったのが舞台が藤沢から七里ヶ浜の地域であることですね。
しょっちゅう行ってるあの場所、あの店、あの駅の描写を見るだけでも楽しくなります。
聖地巡礼したがる人の気分がちょっとわかりましら。
これから夏の間は車が多すぎて行きたくない方向ではあるのですが、ラノベの舞台になってると思うと いつものポタリングコースが違う風景にみえるから不思議です。

この後に読み始めた別のシリーズでも箱の中の猫大活躍ですが、最近のトレンドなの?量子力学

特殊相対性理論ブームでロケットに乗って未来にGO!な作品多かった頃を思い出します。
「私が見ていなくても月はそこにあると思う」と語った(と言われているい)アインシュタイン時代の終焉を感じます。

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