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2008年7月16日 (水)

塩の街

宇宙から飛来した結晶生命体(?)の侵略(または自然災害)によって人間が塩の固まりになってしまう。
東京湾にそびえ立つ高さ500mの巨大な塩の結晶が塩にまみれた街を見下ろす。
旧約聖書のソドムとゴモラが滅ぼされた時のイルディスがモチーフ?
ラストのF/A-18の搭乗員は創世記のロトとイルディスそのものです。

明日が来ないかもしれない状況にしては社会全体が理性的な感じがします。

何もしなければ人類が滅びる状況で
・世界は助かるけど愛する人が死ぬ
・世界は滅びるけど愛する人と一緒にすごせる
の2択…を狙ったらしいですが
"愛する人"が結晶爆撃を進言していた航空自衛隊員(しかも凄腕)なのが悲壮感を薄めてしまい"愛する人が死んだら私も死ぬ"決意をした女の子の物語りな感じがします。

『図書館戦争』著者のデビュー作という事で読んでみました。
軽快なテンポでサクサクと読ませる読書感は良いですが、パニックSFよりはラブストーリーの色合いの方が濃い感じがしました。

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